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Webスクラップ - Opera@USBでOBook pluginを携帯

はじめに

OperaでWebスクラップを取り込むにはOBook pluginを使うと良いのは皆さんもご存知だと思います。でもこのOBook pluginはUSBメモリで起動するOpera@USBには対応していなくて、スクラップは固定のフォルダに保存され、USBメモリで持ち歩くことができません(私が知らないだけかも^^;)
 でもやっぱりUSBメモリで持ち歩きたい、そんな気持ちから実験をしてみました。

 今回の実験の目的は、USBメモリにプラグインとWebスクラップを入れて持ち歩けるOpera@USB+OBook pluginのセットを作ること。

 この内容は実験的な試みであるため、作業が少し煩雑になります。また誰でもうまくできるとは限りません。挑戦的な内容なので、失敗してもめげないで下さいね。

 また、すでにOBook pluginを使っている方は設定が変わってしまうので、やらない方が良いかもしれません。(バックアップを取っておいて再セットアップするなど対策をすれば、問題ないと思いますが・・・)

あくまでも実験なので、試される場合は自己責任においてお願いします。作成されたOperaを再配布できればだれでも使えるようになるのだけれど、やっぱり問題がありそうなので配布は控えさせて頂きますね。

難易度:★★★★★
(本当は難しくないのだけど、初心者は難しいので星5つです)


実験の準備

 今回の実験はOpera@USB 9.20 、OBook plugin 1.0を対象にしています。Opera@USB 9.20よりも、Opera@USB 9.10の方がまだ安定しているかもしれません。その場合はバッチファイルを書き換えて下さい。

1.Opera@USBとOBook pluginをダウンロードします。
 Opera@USBは以下の記事を参考にダウンロードして下さい。

ぽっとの陽だまり研究室 : Opera@USB 9.20日本語化

OBook pluginは以下のサイトからダウンロードして下さい。
Scrapbook analogue for Opera - OBook plugin - by Dmitry Antonyuk
 
2.セットアップするフォルダを作成します。私はDドライブに以下のようなフォルダを作成しました。

d:\Opera@USB

3.ダウンロードしたopera920int.zip , obsetup_1.0.zipのファイルをd:\Opera@USBのフォルダに入れて解凍します。以下の図のような感じになります。

a0031863_215351100.gif


4.同フォルダにsetup.batを作成し、以下の内容を記述しましす。メモ帳などでコピー&ペースとすればよいです。
 Operaの解凍フォルダ名はopera920intとなっていますが、他のバージョンの場合は解凍したフォルダ名を set Opera=opera920int の部分を書き換えて下さい。

O:ドライブを仮想ドライブに割り当てます、O:ドライブが塞がっている場合は、set drive=OのOを別のドライブに指定して下さい。

setup.bat


:: Opera@USB+OBook plugin setup.bat
::
:: http://potto.exblog.jp/

::設定
set root=%CD%
set Opera=opera920int
set drive=O


::起動用のバッチファイルを作成
echo subst %drive%: %%CD%% >Opera@usb.bat
echo %drive%: >>Opera@usb.bat
echo cd .\%Opera% >>Opera@usb.bat
echo Opera.exe >>Opera@usb.bat
echo subst %drive%: /d>>Opera@usb.bat


::セットアップ終了用
echo subst %drive%: /d >Setup_end.bat


::仮想ドライブを作成する
subst %drive%: %CD%


::Operaを書き換える
cd %Opera%
copy Op.com Opera.exe


Start %drive%:\%Opera%



セットアップ



1.setup.batをダブルクリックして下さい。

2. o:\opera920intのフォルダが開きます。

3. operausb.exe をダブルクリックしてOperaを起動してから終了します。

4.Opera.exeをダブルクリックしてOperaを起動してから終了します。

 メモ:3と4の作業はOpearの起動ドライブをO:ドライブから起動するようにプロファイルを書き出す作業です。この作業を行わないと後で失敗しますので必ず行って下さい。


5.OBsetup.exeをダブルクリックしてOBook plugin のセットアップを始めます。

6.OBook pluginのフォルダを指定します。O:\Obook Pluginにします。

a0031863_21542248.jpg


7.Operaの起動フォルダです。O:\opera920intになっていると思いますが、表示されない場合は3からやり直して下さい。

a0031863_2211121.jpg


8.スクラップを保存するフォルダを指定します。私はo:\Dataを指定しました。必ずOドライブを指定して下さい。
a0031863_21563499.jpg

9.Appyを押してセットアップが終了です。

a0031863_21552490.jpg


10.自動作成されたSetup_end.batをクリックして下さい。

11.d:\Opera@USBフォルダの内容をUSBメモリに入れ、Opera@usb.batを実行することで利用できます。実際に必要なものは以下のものになります。

Data
Obook Plugin
opera920int
Opera@usb.bat

12.最後にUSBメモリにコピーできたら、OBook pluginをアンインストールしておくと、さらに気分が良いかもしれません。



動作原理

アプリケーションをUSBメモリで動作させる方法にはいくつかの方法が考えられます。今回は起動フォルダを仮想的にO:ドライブに割り当て、必ずO:ドライブで起動するようにしています。従って、設定ファイルを書き換えることなく、O:ドライブにインストールすることでUSBメモリが起動が可能になります。
 ただしレジストリに設定を書き込むタイプの場合には、この方法が使えませんので、その場合には起動時にレジストリを再現し、終了に時にレジストリを消すような操作が必要になります。

最後に

今回は実験的に試してみました。操作をできるだけ簡単にするようにバッチファイルを作成しましたが、初心者の方はうまくできないかもしれません。他の方法も考えられますので、良いアイディアをお持ちの方は教えて下さい。
 また実際に試してたり、この記事を補足してよりよいものを作っていただける方がいましたら、よろしくお願いいたします。
 
 今、使ってるのだけど快適です。プライベート用と仕事用のUSBメモリなどで使い分けるのも楽しいですね。



キーワード:WebまるごとUSBでスクラップ,Opera,OBook plugin
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by potto37 | 2007-04-27 21:55 | ├ソフト
 

Opera@USB 9.20日本語化

はじめに

Operaがバージョンアップして9.20になりました。USBフラッシュメモリで動作するOpera@USB も9.20になったようなので、ダウンロードして使ってみました。スピードダイアルが新しく機能として追加されたそうです。

Opera@USB 9.20日本語化

1.Opera@USB 9.20をダウンロードします。
 私は以下のサイトからダウンロードしました。ダウンロードのリンクが分かりづらいので参考までにアドレスを書いておきますね。



Opera@USB : INT : download your free version of mobile Opera:

OperaUSB
Download Opera@USB 9.20 ・・・



Opera@USB 9.20の日本語化

1.Opera @USB を起動。

2.CTRL+F12キーを押します。

3.Languageがデフォルトで日本語(JP)[ja-KP]になっていますが、日本語[ja]に変更します。

a0031863_21234938.gif

図1  設定の一例


4.Opera @USB を終了し、再起動します。

5.以上で日本語化が完了です。

参考:ぽっとの陽だまり研究室 : Opera@USBをつかってみました。


スピードダイアル

Opera 9.20からスピードダイアルが追加されました。新しいタブをクリックすると、スピードダイアルが表示されます。いつも使うサイトを登録して利用するようです。OperaのWidgetにも同様のものがあるのでそちらも試してみるのも面白いかもしれません。

a0031863_820860.gif

図2  ピードダイアル



a0031863_8264444.gif

図3 ThumbMark Widget



Widget:ThumbMark Widget - Opera Widgets

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by potto37 | 2007-04-21 07:52 | ├ソフト
 

TiddlySnipを見つけちゃいました

見つけちゃった

TiddlyWikiの本家を見ていたら、TiddlySnipを見つけちゃいました。TiddlySnipはFirefoxの拡張で、WebサイトやクリップボードのテキストをTiddlyWikiに切り取って貼り付けるソフトです。スクラップ関連のツールやWebのサービスがいろいろあるので、珍しくはないのですが、TiddlyWikiでスクラップをしている方には便利かもしれません。

TiddlySnip


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by potto37 | 2007-04-14 20:30 | ├TiddlyWiki
 

OperaでTiddlyWikiを利用するための設定バッチ

はじめに

先週、OperaでTiddlyWikiを利用するための手順を書いて、追記で設定用のバッチファイルについて記事を書かせていただきました。そのバッチファイルについてこちらのサイトでも書いておくことにします。なお、Windows用です。


手順

OperaでTiddlyWikiを利用する場合は、TiddlyWikiを利用するフォルダを決める必要があります。そのフォルダについてのJavaのセキュリティ設定で読み書きをできるようにします。

1.TiddlyWikiとTiddlySaverをダウンロードし、指定フォルダに保存します。


2.以下のバッチファイルを作成し、バッチファイルをダブルクリックします。メモ帳が起動して設定の確認ができます。メモ帳はそのまま終了しても問題がありません。

TiddlyWikiSet.bat


@echo off
::
:: Opera でTiddlyWikiが使えるように設定を追加確認する
:: Ver 0.1 2007.04.09 by potto
::
set FNAME="%USERPROFILE%\.java.policy"
set TIDDLY=%CD:\=\\%\\*

:append code
echo grant codeBase "file:%TIDDLY%" {>>%FNAME%
echo permission java.io.FilePermission "%TIDDLY%", "read,write";>>%FNAME%
echo };>>%FNAME%


notepad "%USERPROFILE%\.java.policy"

:end
set FNAME=
set TIDDLY=



4.Operaを起動し、先ほどのTiddlyWikiを開きます。そして、保存の処理を行って下さい。問題がなければ保存が完了します。問題がある場合はエラーメッセージが表示されます。


最後に

TiddlyWikiはやっぱりFirefoxとの相性が良いです。ファイルのインポートの機能などはOperaでは利用できないみたいです。この方法で書き込みができるようになりますので、インポートなどはFirefoxなどを一時的に利用する方法も考えられます。

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by potto37 | 2007-04-14 19:35 | ├TiddlyWiki
 

VimをUSBメモリに入れて持ち運ぶ

お知らせ


2007年9月16日に改良したバッチファイルを公開しました。よろしければ、次の記事もご覧下さい。

ぽっとの陽だまり研究室 : Vim - USBで起動するバッチファイルの改良



はじめに

VimをUSBフラッシュメモリに入れて持ち運んで利用する方法についてです。私にとってのVimは情報を整理する環境であり,メモやデータベース,GTDなどをこなすための重要なツールとなっています。このVimをUSBフラッシュメモリで利用することで,重要な情報を持ち運ぶことができます。(もちろん落しても良いように暗号化してあります。さらに持ち運びが危険な情報などはUSBには入れていません)

このVimをUSBメモリに入れて起動する方法についての簡単な説明です。
なお、Windowsユーザを対象としています。


基本的な方法



1. 以下の内容を記述した gvimusb.bat ファイルをVimと同じフォルダに入れます。

gvimusb.bat


@echo off
set VIM=%CD%
set HOME=%CD%
set path=%CD%;%path%
start gvim.exe



2. 先ほど作成した gvimusb.bat ファイルをダブルクリックして起動します。
a0031863_1513182.gif



HOMEフォルダをUSBのルートのdataに指定する方法


データをUSBの特定のフォルダに指定する場合はgvimusb.bat ファイルは以下の通りになります。
gvimusb.bat


@echo off
set VIM=%CD%
set path=%CD%;%path%

cd \
set HOME=%CD%data

cd %VIM%
start gvim.exe





コンソール版vim.exe を実行する方法


先ほどのファイルのstart gvim.exeを vim.exeに変更するだけです。vimusb.batを作成し以下の内容を記述して下さい。

vimusb.bat


@echo off
set VIM=%CD%
set HOME=%CD%
set path=%CD%;%path%
start vim.exe




解説

Windowsのバッチファイルでカレントフォルダを取得する方法は%CD%を用いるのが便利です。%CD%の説明はDOSコマンドラインにてset /? と入力することで得られます。%CD%の説明は以下のとおりになっています。


%CD% - 現在のディレクトリ文字列に展開します。


この%CD%でカレントフォルダを取得し、Vimを起動する際に$VIM、つまり環境変数のVIMに指定してからVimを実行しています。直接バッチファイルからvim.exeを起動すると、Vimが終了するまでバッチファイルが待機し、DOS窓が表示されたままになります。

そこでstartコマンドを用いてVimを実行し、DOS窓で待機しないように実行を行ってます。

短いバッチファイルですが、このようなことを考慮して作成しております。他のプログラムでもUSBで動かす場合に同様な方法が使える場合もあります。また、substを利用してUSBメモリのフォルダを仮想ドライブに割り当てて、常に同じドライブから起動するテクニックもありますので、USBメモリで動作させたい場合などに利用すると良いでしょう。

最後に


バッチファイルでの実装はカレントフォルダを取得して実行する方法です。したがってエクスプローラ上から起動するのではなく,ショートカットで起動する場合はカレントフォルダが実行ファイルのフォルダでは無くなり思ったように起動しません。そのような場合はカレントフォルダを取得できるようなプログラムを作成すると解消します。しかし,実際はUSBフラッシュメモリのフォルダを開いてから実行することで起動ができますので,この方法でも十分に利用できると思います。

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by potto37 | 2007-04-07 15:13
 

Opera でTiddlyWikiを利用する方法の記事を書きました

Opera でTiddlyWikiを利用する方法


OperaでTiddlyWikiを利用する方法をTiddlyWiki解説サイトの方に書きました。よろしければご覧下さい。

Tips - Opera でTiddlyWiki >>


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by potto37 | 2007-04-06 23:28
 

GTD - テキストエディタで始めるGTD

はじめに

GTD(Getting Things Done )については多くのサイトや書籍で紹介されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
GTDの中でもアクションの整理方法として、Inboxに入れてから整理する手法についてはいろいろな方が工夫をされて、紙とペンで処理する方法からアプリケーションで処理する方法まで多彩な方法が紹介されています。

 今回は、私が行っているテキストエディタを使う方法についてです。たぶん、この方法はだれでも思いついて実際に同じことをしている方が多いのではないでしょうか。特定のアプリケーションを必要とせず、パソコンのスペックを気にしないでもできるので長続きしています。

GTDのアクションの整理手順などの情報

 GTDのことについては以下のサイトをご覧になれば大体つかめると思います。また書籍もありますし、雑誌などでも紹介されているようなので機会があれば目を通すのも良いかもしれません。まずはじめは以下のサイトなどを参考に実際に紙の上で体験する方が良いかもしれません。

 うまくできなくても、自分で一人でやるので内緒でできますしね。うまく機能し始めたら、続けてもよいし、別の手法が気に入ったら他の方法を試しても良いですしね。

Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (1)
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (2)
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (3)
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (4)

用意するもの

用意するものはお気に入りのテキストエディタと、カレンダーか手帳。そしてUSBフラッシュメモリなどがあるもさらによいかもしれません。


手順

テキストエディタで処理する内容は以下のとおりです。

1.USBメモリなどにGTDのフォルダを作ります。

2.GTDのアクションを処理するテキストファイルを作ります。私はGTD.TXTファイルとしています。

3.お気に入りのテキストエディタでGTD.TXTファイルを開きます。

4.開いたGTD.TXTファイルに #inbox,#すぐやる,#いつかやる などGTDに従って項目を作成します。資料などはGTDフォルダの下に資料フォルダなどを作ってそのなかに入れておきます。

GTD.TXTの一例


#inbox
#すぐやる
#いつかやる
#プロジェクト



5.頭のなかのことを #inboxの下に1行毎記入していきます。

GTD.TXTの一例


#inbox
・ベランダの花を植え替える
・紅茶を買う
・友達に手紙を出す
   :



6.inboxに記述したことを、かく項目に整理します。コピー&ペーストですぐに移動できますので簡単です。予定はカレンダーや手帳に記述します。

7.以上です。


Vimの設定

私はテキストエディタとしてVimを使用しています。Vimの_vimrcファイルに以下のコードを追加し、コマンドで$HOMEフォルダのgtd.txtファイルをすぐに読み込めるようにしています。参考までにコードをアップしておきますね。アップするまでもなく簡単ですね。

_vimrc


"GTDファイルを編集する
command LoadGTD call s:LoadGTD()
function! s:LoadGTD()
    edit $HOME/gtd.txt
    return
endfunction




最後に

GTDについては特定のアプリケーションを必要としないため、自分で工夫することができます。したがってみなさんもご自分の方法をみつけて楽しむことができます。
 今回はテキストエディタで簡単にGTDを楽しむ方法でした。私はテキストエディタをいつも起動してあるため、テキストエディタで行うのが自然な流れでした。GTDの処理をおこなうアプリケーションがあるようですが、私には合わなかったのでシンプルにテキストエディタで処理を行っています。重要なのはアプリケーションではなく、自分でGTDに従って処理をすること。そして、GTDになれたら自分の方法を見つけることと私は考えています。

これから、この方法がどのように変わっていくか私もわかりませんが、より良い方法が見つかりましたらまた記事で紹介させて頂きます。

みなさんも、より良い方法などを見つけましたらご紹介下さい。

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by potto37 | 2007-04-01 12:16
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