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TrueCryptでUSBフラッシュメモリにプライベート領域を

はじめに

 USBフラッシュメモリにデータを入れて持ち運ぶときに、落としたらちょっと困りますね。重要なデータではなくても、ちょっと見られちゃうとこまる場合は、USBフラッシュメモリにプライベート領域を作成すると便利です。そんな場合にはTrueCryptはいかがでしょうか。TrueCryptは暗号化仮想ドライブを作成します。マウントをすれば通常のドライブとして利用ができます。

ダウンロード


TrueCrypt本体のダウンロード
TrueCrypt 言語パック 日本語パックには日本語のマニュアルも入っています。このマニュアルを読めば一通りの操作が可能です。


対応OS


 以下のOSが対応可能です。なお、Windows 2003/XP IA-64, Windows NT/95/98/MEは未対応なのでご注意下さい。

· Windows Vista
· Windows Vista x64 (64-bit) Edition
· Windows XP
· Windows XP x64 (64-bit) Edition
· Windows Server 2003
· Windows 2000
· Linux (kernel 2.6.5 or later)

追記:Macでも以下のものがあるようです。使える環境がないので試してないですが。

MOONGIFT: » ついにMac OSXでも!「TrueCrypt for Mac OSX」:オープンソースを毎日紹介

MOONGIFT: » TruecryptをMac OSXで「OSXCrypt」:オープンソースを毎日紹介



セットアップしないでトラベラーディスクの作成する方法

 
5.0にバージョンアップしたことにより、Zipファイルが見当たらなくなりました。
ダウンロードしたTrueCrypt Setup 5.0.exeを実行し、Extractを選択することでインストールすることなく、解凍が可能です。

2008年02月11日 追記


トラベラーディスクを用いるとUSBフラッシュメモリなどでTrueCryptを持ち運び可能になります。セットアップしてからトラベラーディスクを作成するのが、普通の手順ですがパソコンにインストールする気がないので、USBフラッシュメモリに入れて持ち運ぶことを考えてみます。


1. TrueCrypt本体をダウンロードします。

2. TrueCrypt Setup 5.0.exeを実行し、Extractを選択して解凍します。

2. TrueCrypt本体を解凍しすると、Setup Files のフォルダがあります。このフォルダごとをUSBフラッシュメモリのルートにコピーします。

3. TrueCryptフォルダを作成し、解凍したファイルを入れます。

3. Setup Filesフォルダの名前を TrueCrypt に変更します。


4. TrueCrypt の日本語言語パックを解凍し、Language.ja.xmlファイルを TrueCrypt フォルダにコピーする。

5. 以上でトラベラーディスクの作成が完了。


ボリュームの作成

 暗号化した領域を作成します。この作業はプライベート領域を作成する作業です。

1. TrueCryptを起動し、ボリュームの作成(C)ボタンを押すか、TrueCrypt Format.exeを起動します。

2. 標準TrueCryptボリュームの作成 にチェックが入っていることを確認し、次へをクリック。

3. ボリュームの位置が表示される。ファイルの選択し、USBドライブを選択してファイル名を入力します。ここでは、G:ドライブにvolumeフォルダを作成してprivate ファイルを作成しています。

入力例


G:\volume\private




4.次へを選択し、暗号オプション画面が表示されます。暗号化アルゴリズムは暗号の強度なども関係しますが、速度も気になるので、ちょっと見られたくない程度ならば、ベンチマークをして最適なアルゴリズムを選ぶと良いと思います。今回はデフォルトのAESを選びました。(私のUSBフラッシュメモリではAESとTwofishが平均的に速かったです。)

5.次へを選択すると、ボリュームサイズの画面が表示されます。USBフラッシュメモリの空き容量に応じたサイズを指定して下さい。ここでは500MBを選択して次へをクリックしました。

6. パスワード画面が表示されます。パスワードは長いほど良いですが、覚えられないと意味がないので覚えられるものを入力して下さい。次へをクリックします。

7. ボリュームのフォーマットです。フォーマット(F)ボタンを押すとフォーマットがはじまります。

8. ボリュームのフォーマットが完了したら終了ボタンを押して完了です。


プライベート領域にアクセスするバッチファイル

 以下の内容をコピーして、private.batをUSBフラッシュメモリのルートに入れて下さい。以下のバッチファイルをダブルクリックすると、先ほど作成したボリュームファイルの volume\private をZ:ドライブとしてマウントします。終了するときはunmount.batファイルがZ:ドライブに作成されていますので、unmount.batをダブルクリックして下さい。

 みなさんの環境に合わせて変更して使って下さいね。このバッチを利用しなくても直接TrueCryptを使う方法が標準的な使い方です。

private.bat


@echo off
:: ボリュームファイル名
set volume=volume\private

:: 仮想ドライブ
set drive=z



%~d0
cd %~dp0
call :mount %drive% %volume%
goto :EOF

:mount
if exist %1:\nul goto error01
%~d0\TrueCrypt\TrueCrypt.exe /q /l%1 /e /m rm /v %2
if %ERRORLEVEL%== 1 goto :EOF

echo %~d0>%drive%:\unmount.bat
echo %~d0\TrueCrypt\TrueCrypt.exe /q /d%drive%>>%drive%:\unmount.bat
goto :EOF

:error01
echo すでに %drive%: ドライブが存在します。
echo マウント作業を中止します。なにかキーを押して下さい。
pause >nul
goto :EOF




ご注意

 この方法でも、USBフラッシュメモリに重要な情報を入れることは避けた方が良いです。マウントされた状態では無防備であり、このときに何かのツールを使って情報を取り出すことができます。また簡単なパスワードや推測されやすいパスワードなどは簡単に破られることがあります。過信せずに重要な情報は外部に持ち出さないことをお勧めします。
なお、この記事によって生じた損害については当方では責任を負いかねますのでご了承ください。

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by potto37 | 2008-02-03 16:15
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