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はじめに
Unicode版のCharu3でMarkdownを利用するときには文字コードの変換が必要になります。詳しくは作者さんのブログを読むことで理解できます。今回は前回の記事をUnicode対応にする部分に関して,簡単な記事をアップさせて頂きます。
対応OS:Windows 98,2000,xp以降
※私はWindows 7で動作を確認しました。
難易度:★★★
準備
まずは作者さんの以下の記事に従って,nkfを入手します。そして指示とおりにインストールします。もちろんmarkdown.plとPerlも準備してあるものとします。
Charu3の設定
<charuMACRO>$PLUG-IN<.\plugin\Charu3ExecEx.dll,$SEL>$PLUG-IN</charuMACRO>
ExecCmd=cmd /c nkf -e | perl .\scripts\Markdown.pl | nkf -w16L0
Charu3ってなに
まずは作者さんのサイトの動画をご覧下さい。テキストを書いたり編集したりする作業が楽になります。
使ってみたくなったらダウンロードしてみよう
使ってみたくなったらダウンロードして実際に使ってみる方が早いです。以下のサイトからダウンロードできます。今回は確認のために改めてモバイル版をダウンロードしました。
Charu3 Lesson(作者さんのサイト)
気に入っている記事(作者さんサイト)
最後に
この記事はMarkdownで書いているのですが,Charu3を利用することで,簡単に書くことができました。Markdownで書くコツは,一気に変換せずにちょこちょこと変換して,HTMLコードが自分の思うようになっているかを確認するのが良いみたいです。
Charu3は使い続けて長いです,ホットキーがAlt+Xでemacsと干渉するので,他のキーに変更しています。ホットキーが変更できるのも作者さんの思いやりですね。こんな使いやすいソフトをアップし続けてありがとうございます。
はじめに
今日は、Vimで改行を入れないで長い行を入力したときのカーソル移動のことについてです。
キーマップでカーソルに割り当てることについても書いちゃいます。
でも、なれたらVimの流儀で操作すると新しい発見があるので、初心者でもVimの流儀にもなれるとちょっとだけいいことがあるかもしれませんよ。
カーソル移動
でも、Vimだとカーソルのすぐ下ではなく、次の行に移動しちゃいます。
Vimを使い始めたころはこの仕様に違和感を感じるかもしれません。でも、ちゃんと移動コマンドが用意されていて gj と gkで移動ができます。
この場合だと、ノーマルモードで gj とタイプすると画面上の1行下に移動します。
1: ■aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
2: ■
■がカーソル位置。1行目の1桁目にカーソルがあり、下矢印キーで移動した場合、画面上では3行目(正しくは2行目)に移動しちゃいます。
カーソルに割り当てちゃう
WindowsのVimならば、_vimrcなどに以下のコードを記述しておくとカーソルキーで移動が直感的にできるようになります。j kは書き換えていないので、ちょっと良いかもと思っていますが、いかがでしょうか。
map <Up> gk
map <Down> gj
imap <Up> <Esc>gka
imap <Down> <Esc>gja
最後に
でも、使いづらいと思うのならば無理して使う必要はありません。他にもテキストエディタはあるので、ご自分にあったテキストエディタを使うことが一番だと思います。
ちょっと、余裕のある方などはVimやemacsに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。普通のテキストエディタには無い何かを、発見しちゃうかもしれません。
私はVimに慣れちゃって、emacsよりも利用頻度が多くなってきました。Vimの魅力はなになのか、私はまだわかっていません。でも、なぜだか気がつくとVimを使っています。そんな不思議な魅力に惹かれて今日もVimを利用しています。
はじめに
テキストファイルを使ったシンプルなWebタスクアプリケーション

導入手順
1.以下のサイトからプラグインをダウンロード
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=2027
2.ダウンロードしたファイルを解凍し、Vimのruntimeフォルダに入れる。
3. Vimを起動し、以下のコマンドを入力する。
:helptags $VIMRUNTIME/doc
4. 以上で導入完了
書式
書式のイメージは以下の通りです。各プロジェクトの最後に:を入れて改行し、タスク毎に - で1行で記入します。@マークでキーワードなどを書いておきます。(キーワードを書かなくても良い)
プロジェクト名1:
- タスク1 @キーワード
- タスク2 @キーワード
- タスク3 @キーワード
プロジェクト名2:
- タスク1 @キーワード
- タスク2 @キーワード
- タスク3 @キーワード
簡単な使い方
1. 拡張子を .taskpaper としてファイルを作成しVimで開く。
gtd.taskpaper
2. 完了したタスクにカーソルを合わせて、 \td とキーを押す。
3. カーソル行が灰色に表示される。
キーの簡単な説明
\td タスク完了(グレー表示にする)
\tc カーソル下のキーワードと関連するタスクを全て表示する。
(タスクの最後に @キーワード としておくと良い。)
\tp 全てのプロジェクトを折畳む()
\ta 全てのプロジェクトとタスクを表示。
不具合でしょうか?
最後に
はじめに
でも、この方法はちょっと面倒です。そこで、Charu3を使って日本語入力をてちょっとだけ楽にする方法です。
窓の杜 - PDF-XChange Viewer

ダウンロード
Charu3のコード
<charuMACRO_KEY>CTRL,C</charuMACRO_KEY><charuMACRO>$PLUG-IN<.\plugin\input.dll,,$CLIP >$PLUG-IN</charuMACRO><charuMACRO_KEY>CTRL,V</charuMACRO_KEY>

※コードの意味
Charu3の編集画面を表示し、OKボタンを押すと編集画面の内容をペーストする。
操作手順
1. PDF-XChange Viewerでコメントを挿入、コメント欄をマウスでクリック。
2. Charu3で先ほどのコードを実行。
3. 小さなエディタ画面が表示されるので、日本語を入力。
4. OKボタンを押すと編集内容が入力される。

※ Charu3のコードを実行する前に、文字の範囲を選択するとクリップボードに範囲がコピーされます。その後、エディタ画面でCTRL+Vでペーストしてから編集し、OKボタンを押すと編集結果が反映されます。(使ってみると分かります。)
もっと確実にエディタに反映したい場合は、簡単なスクリプトを書くと良いです。
最後に
今回はPDF-XChange Viewerで試してみました。この他にも、選択範囲をちゃんと取り込んでメモ帳で編集するスクリプトもあるのですが、小さな編集画面が表示される今回の方法の方が、いろいろな方に利用しやすいと思いましたので、こちらを紹介させて頂きました。
はじめに
私のサイトで最近Charu3の利用方法について記事を書かせて頂いています。WindowsのCharu3はクリップボードを拡張するツールですがマクロが使えたり、他のアプリと連携して利用もできる便利なツールです。
このCharu3のVer 7.05.01以降から、USBフラッシュメモリから利用できるようになっています。USBフラッシュメモリでいろいろなパソコンで利用できればなにかと便利なので試してみました。
KeiziWeb ver 4.3
設定
Charu3の設定についてです。Charu3はCharu3の起動フォルダの中にCharu3.iniファイルがあります。このCharu3.iniファイルのEtcSettingセクション内の、MulchUserを0にすることでUSBフラッシュメモリから起動が可能になります。[1]

[1] デフォルトではログインユーザ別にフォルダを作成し、各ユーザの設定を保存します。この設定を行うと、ログインユーザ別のフォルダを作成せずに全てのユーザが同じ設定を使うようになります。
前のデータのインポート
普段から使っている方は、前に使用していたデータのインポートが必要になります。(以前の設定を取り込まなければ不要です)
1. Charu3のツリーを表示し、マウスの右クリックで 項目処理→インポートを選択します。
2. ユーザ名のフォルダがありますので、そのフォルダの中のCharu3.c3dを選択してインポートします。
3. インポートという名前で階層構造で今までの設定が入りますので、必要な項目をコピーまたは移動して残りを消します。
4. 以上で完了です。
2007年10月24日 追記:
Charu3の開発者の方から、コメントを頂ました。 Charu3のデータファイルであるCharu3.c3d のファイルをそのままCharu3.exeのある場所にコピーするだけでOKだそうです。この方が簡単なのでお勧めです。
またCharu3.iniもコピーが可能で、DataFile=の行を削除すれば自動でデータファイルを探すそうです。便利ですね。これからは、この方法でバージョンアップしたいと思います。
関連記事
ぽっとの陽だまり研究室 : Life Hack - ブログやHTMLの入力を楽にする方法(その3)
ぽっとの陽だまり研究室 : Life Hack - ブログやHTMLの入力を楽にする方法(その2)
ぽっとの陽だまり研究室 : Life Hack - ブログやHTMLの入力を楽にする方法(その1)
おわりに
Charu3の説明書にUSBメモリで使う方法が記述されているのでご存知の方もいらっしゃると思います。でも、細かい記述を読んでいないと気づかないものです。私も、Charu3の開発履歴を読んでUSBメモリでも利用できることを知りました。(先にこの記事を書こうと思ったのですが、やはりCharu3の良さを先にお伝えした方がよろしいかと思いましてこのような順番になりました)
私はいろいろなアプリケーションを試すときに、開発履歴を先に見ます。どのような開発をされてきたのかを見たり、新しい機能が追加されていないかなどをチェックする場合にも見ます。今回のUSBメモリで起動する方法もこの開発履歴に記述されていました。
意外に開発履歴を見ることは少ないと思いますが、新しい機能やバグの情報など有益な情報が開発履歴には記述されていますので目を通しておくと良い場合もあります。
はじめに
実はUSBフラッシュメモリが安かったので4Gのものを買いました。普段は高速タイプを使っています。普通のタイプの頂き物も、それなりに遅くなかったので、同じ製造メーカの型番が似ていたので買っちゃいました。そしたら、非常に遅くてとほほです。大きなファイルを一気に書き込むのはさほど変わらないのですが、小さなファイルの読み書きが多いと非常に遅いです。
ベンチマークは良い値を出すのですが、小さなファイルの読み書きが多いと急に遅くなるのです。emacsを入れて楽しもうと思ったら、遅すぎてちょっと使えないです。とほほです。
そこで、データのストック用のみに使おうと思っています。でも、小さなファイルを転送するのも遅いのです。
そこで、ファイルのコピーを速くするソフトを使ってみました。なかなかいい感じです。
ファイルコピー高速化ツール
小さな荷物を何回にも分けて運ぶよりも、大きな荷物にして一気に運ぶ方が速いことを利用してファイルのコピーを行うツールがいろいろあります。私が使った感じが良かったのが、FastCopyです。
この、FastCopyはいろいろと工夫がされているようです。私の買ったこの非常に遅いUSBフラッシュメモリの特徴が活かせてそれなりにコピーを速くできました。
入手先:FastCopy

最後に
USBフラッシュメモリでアプリを快適に使うにはやはり高速タイプが良さそうです。今回のケースはUSBフラッシュメモリの個体差なのかどうなのか分かりません。ただベンチマークソフトではそれなりの値がでたのですが、小さなファイルを多く転送する場合は遅くなることがあるようで、要注意であることを経験しました。
でも、ブログがあると、失敗しても記事にできるのでなんだかいいですよね。今回はメーカ名は伏せました。でもネットでは遅いとの発言がちらほらある商品だったみたいです。ちゃんと調べれはよかったです^^;
こんどはちゃんとしたUSBフラッシュメモリを買いたいです。
はじめに
追記:2007年5月14日
USBメモリで利用する場合は以下の点にも気おつけてご利用下さい。
注意:EverNoteのパスワードは安心できない
詳しくは・・・
はじめに
でもやっぱりUSBメモリで持ち歩きたい、そんな気持ちから実験をしてみました。
今回の実験の目的は、USBメモリにプラグインとWebスクラップを入れて持ち歩けるOpera@USB+OBook pluginのセットを作ること。
この内容は実験的な試みであるため、作業が少し煩雑になります。また誰でもうまくできるとは限りません。挑戦的な内容なので、失敗してもめげないで下さいね。
また、すでにOBook pluginを使っている方は設定が変わってしまうので、やらない方が良いかもしれません。(バックアップを取っておいて再セットアップするなど対策をすれば、問題ないと思いますが・・・)
あくまでも実験なので、試される場合は自己責任においてお願いします。作成されたOperaを再配布できればだれでも使えるようになるのだけれど、やっぱり問題がありそうなので配布は控えさせて頂きますね。
難易度:★★★★★
(本当は難しくないのだけど、初心者は難しいので星5つです)
実験の準備
1.Opera@USBとOBook pluginをダウンロードします。
Opera@USBは以下の記事を参考にダウンロードして下さい。
ぽっとの陽だまり研究室 : Opera@USB 9.20日本語化
OBook pluginは以下のサイトからダウンロードして下さい。
Scrapbook analogue for Opera - OBook plugin - by Dmitry Antonyuk
2.セットアップするフォルダを作成します。私はDドライブに以下のようなフォルダを作成しました。
d:\Opera@USB
3.ダウンロードしたopera920int.zip , obsetup_1.0.zipのファイルをd:\Opera@USBのフォルダに入れて解凍します。以下の図のような感じになります。

4.同フォルダにsetup.batを作成し、以下の内容を記述しましす。メモ帳などでコピー&ペースとすればよいです。
Operaの解凍フォルダ名はopera920intとなっていますが、他のバージョンの場合は解凍したフォルダ名を set Opera=opera920int の部分を書き換えて下さい。
O:ドライブを仮想ドライブに割り当てます、O:ドライブが塞がっている場合は、set drive=OのOを別のドライブに指定して下さい。
:: Opera@USB+OBook plugin setup.bat
::
:: http://potto.exblog.jp/
::設定
set root=%CD%
set Opera=opera920int
set drive=O
::起動用のバッチファイルを作成
echo subst %drive%: %%CD%% >Opera@usb.bat
echo %drive%: >>Opera@usb.bat
echo cd .\%Opera% >>Opera@usb.bat
echo Opera.exe >>Opera@usb.bat
echo subst %drive%: /d>>Opera@usb.bat
::セットアップ終了用
echo subst %drive%: /d >Setup_end.bat
::仮想ドライブを作成する
subst %drive%: %CD%
::Operaを書き換える
cd %Opera%
copy Op.com Opera.exe
Start %drive%:\%Opera%
セットアップ
1.setup.batをダブルクリックして下さい。
2. o:\opera920intのフォルダが開きます。
3. operausb.exe をダブルクリックしてOperaを起動してから終了します。
4.Opera.exeをダブルクリックしてOperaを起動してから終了します。
メモ:3と4の作業はOpearの起動ドライブをO:ドライブから起動するようにプロファイルを書き出す作業です。この作業を行わないと後で失敗しますので必ず行って下さい。
5.OBsetup.exeをダブルクリックしてOBook plugin のセットアップを始めます。
6.OBook pluginのフォルダを指定します。O:\Obook Pluginにします。

7.Operaの起動フォルダです。O:\opera920intになっていると思いますが、表示されない場合は3からやり直して下さい。

8.スクラップを保存するフォルダを指定します。私はo:\Dataを指定しました。必ずOドライブを指定して下さい。

9.Appyを押してセットアップが終了です。

10.自動作成されたSetup_end.batをクリックして下さい。
11.d:\Opera@USBフォルダの内容をUSBメモリに入れ、Opera@usb.batを実行することで利用できます。実際に必要なものは以下のものになります。
Data
Obook Plugin
opera920int
Opera@usb.bat
12.最後にUSBメモリにコピーできたら、OBook pluginをアンインストールしておくと、さらに気分が良いかもしれません。
動作原理
ただしレジストリに設定を書き込むタイプの場合には、この方法が使えませんので、その場合には起動時にレジストリを再現し、終了に時にレジストリを消すような操作が必要になります。
最後に
また実際に試してたり、この記事を補足してよりよいものを作っていただける方がいましたら、よろしくお願いいたします。
今、使ってるのだけど快適です。プライベート用と仕事用のUSBメモリなどで使い分けるのも楽しいですね。
キーワード:WebまるごとUSBでスクラップ,Opera,OBook plugin
はじめに
Opera@USB 9.20日本語化
私は以下のサイトからダウンロードしました。ダウンロードのリンクが分かりづらいので参考までにアドレスを書いておきますね。
Opera@USB : INT : download your free version of mobile Opera:
Opera@USB 9.20の日本語化
2.CTRL+F12キーを押します。
3.Languageがデフォルトで日本語(JP)[ja-KP]になっていますが、日本語[ja]に変更します。

4.Opera @USB を終了し、再起動します。
5.以上で日本語化が完了です。
参考:ぽっとの陽だまり研究室 : Opera@USBをつかってみました。
スピードダイアル


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